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今回は、
○下流社会 新たな階層集団の出現(三浦展氏の著書)
を読みました。
この本は、ベストセラーにもなりましたね!
自分たちで自分たちの将来は切り開くことが重要ということを理解して
今の仕事のやり方を見つめなおすために読んでいます。
「下流社会」と「下層社会」は違います。
(ちなみに下流社会は著者の造語です)
「下層社会」と言ってみなさんが想像するのは、食うや食わずの生活を強いられる層の人間たちのくらしをイメージするのではないでしょうか?
では「下流社会」とは何か?
本書では、中の下の人達と表現しています。
つまり、食うや食わずの生活とは無縁の方たちだが、何か足りない。
では「下流社会」には何がたりないのだろう?
それは、総じて「人生を生きていく意欲」がたりないと定義しています。
そしてこの層が現在爆発的に増えているのが今の日本であり、良くみなさんが耳にする、「2極化」が急速に進んでいます。
では、今回も私自身に当てはめて読み進めました。
特に「はっ」とさせられたキーワードが、「自分らしさ」という感覚と、「自己能力感」の捉え方です。
では「自己能力感」からいきましょう。
昔の若者(79年時の調査)は、「自己能力感」つまり「自分は人より優れているところがある」と感じる人ほど、学習時間が長かった。
しかし、最近ではその相関性がないそうです。
よく「根拠なき自信は大切だ」と聞きませんか?
しかし、最近の傾向としては、「いつかはできる」「やればできるからいつかやる」と夢物語から一向にさめない若者がふえ、本当に“根拠”がない哀れな人間になっているようです。
そして「自分らしく」です。
これまで「自分らしく」生きて成功した人間を多く見てきたこともあり、楽天的に自分の生きたいように生きる、人とは違う人生を生きたいと考える人間ほど、下流に多いようです。
この点において、自分自身もこういった思考パターンに陥ってなかったか!?
と思いました。
私は小さいころから自信家で、何でもできると思っていたふしがあります。
しかしそれに見合う努力をしていたのか?
と自分に問いかけるとYESと即答できない自分もいます。
どこか、「どうにかなるだろう」で止まったり、必要最低限のことしかしてなかったのでは?と感じました。
自信をもつことは、わたしは非常に大切だと思います。
しかし、その裏づけ根拠が、ないかぎり、ただのほら吹きになってしまいます。
本書では、そのことをあらためて振り返ることができました。
その他、男性女性の思考、趣向、行動などのマーケティングデータもふんだんに掲載されており、人と接する仕事をしている私としては勉強になる本でした。
興味があるかたはぜひ一度読んでみてはどうでしょうか?
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