キャリアコンサルタントでガクログの九州地区サポーターの池元さんのブログを見ていたら経済産業省が行った「企業が求める人材像」調査結果が紹介されていました。
その中に、社会人基礎力の3つの能力というのがあります。
○前に踏み出す力(アクション)
○考え抜く力(シンキング)
○チームで働く力(チームワーク)
当たり前の能力のように思いますが、新人研修を行っていたり、自社の新入社員を見ていると、彼らは自分にはその能力が備わっていると勘違いしているということに気付きます。
また、同じ経済産業省の『社会人基礎力に関する研究会「中間とりまとめ」報告書社会人基礎力に関する研究会「中間とりまとめ」報告書』を見ていると、
職場等で求められる能力として、
○人との関係を作る能力
⇒コミュニケーション能力、協調性、働きかけ力 等
○課題を見つけ、取り組む能力
⇒課題発見力、実行力、創造力、チャレンジ精神 等
○自分をコントロールする能力
⇒責任感、積極性、柔軟性 等
の3つがあげられています。
中間報告では、こうした職場等で求められる能力については、職場では常識に近い部分として捉えられ明確にされてこなかったと書かれていますが、自然に身につくこれらの能力すら身に着けていない世代が社会に出てきたということも企業側としては考えておかないといけないことであると警鐘に近い形で書かれています。
特に、90年代以降、企業の経営課題が「既存の成功モデルの踏襲」から「新しい価値の創出」に軸足を移すにつれ、上記のような人との接触の中で仕事に取り組む能力が必要とされる場面が増えてきていることから、周囲の人間とのコミュニケーションが重要視されてきました。
就職活動を行う中で、『就職(内定)はゴールではない』という言葉をよく聞くのではないかと思います。新人研修などを行っていると、正直、なんでこんな人材を採用してしまったのだろう・・・と感じることもあります。
会社に潜り込めたことで安心して、新人研修の段階で既に気が緩んでいます。また、インターネットが普及した影響なんでしょうか、情報を簡単に得ることができるようになり、知っていることだけで仕事ができると勘違いしている新卒社員も増えています。
知っていることと、できることは違う
今月は、新人研修で、この言葉を連発しないといけないような気がします。



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