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自分の将来をしっかりと考える時期として就職活動期間は人生を左右する大きなターニングポイントになります。
仕事を行った経験の無い学生が自分の将来を考えるために会社を訪問して仕事に関する情報を入手して、自分の頭の中でそこで仕事をしている自分をイメージしていきます。
(本当はこれはインターンシップの方が職場のイメージがつきやすいのですが・・・)
その職場や仕事のイメージが自分の理想としているものであれば、その職場を中心に生活している自分が30歳、40歳になったときにどのような姿になっているのかが見えてくるはずです。
イメージできなかったら情報が足りないのか、その会社での仕事を通じたコミュニティの中での自分以外の人たちとの関係性が自分の理想とするものではないということも言えるのではないかと思います。
大手企業に就職して、上司や30歳の先輩、40歳の先輩などを見て『あの先輩達を見ていると、この会社にいても自分の先も見えますね』と言う若手社員もいますが、本当はそれを就職活動の時に見るべきだったのにと思います。
最近では第二新卒や転職市場も活況ですが、それは皆さんが今、直面している新卒採用市場からの流れから出来上がっています。正常な判断ができない状況が就職後3年で学卒3割の離職をうんでいます。
人間は限られた情報しか与えられずに緊張状態が続くと冷静な判断ができなくなります。その会社から内定をもらうことだけに気持ちが入ってしまって、辛い状況から抜け出したいという気持ちだけになってくると、自分の人生を考えるという一番重要な思考ができない状態になってしまいます。
就職活動も何度も面接を受けて絞り込んでいかれると、その会社に入ることだけが目標になってしまいます。最初は第一志望と思わなかった会社も、ここが第一志望に思えてきたという風に変わってきます。
例は悪いかもしれませんがストックホルム症候群的な感覚なんでしょう。
しかし、潜在的に自分でしっかりと将来を見越して判断したのではなく、環境からそういう状況になったのであれば、第二新卒や転職支援をしている会社の良いカモになるでしょう。
皆さんが就職活動を、皆さんが今まで経験してきた受験のような形に捉えるために、偏差値の変わりに人気企業ランキングなどは公開されています。
指標というよりも正常な判断ができないための仕掛けとも言えます。
どんどん情報が絞り込まれて、自分が決めたと思っていた会社も実は採用支援会社と企業の採用論理で誘導されていたということも多々あります。
自分で決めたはずの大学に入学したとたんに幻滅するという受験戦争市場とも似ています。
大学の選択を間違ったと思った経験がある学生の皆さんは、就職先も間違う可能性は大きいのではないかと思います。
さて、皆さんはどのような思考で就職先を決めますか?
次はここらへんの考え方をセミナーなどで行っても面白いのではないかと思います。
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コメント
自分の就職活動に迷いが出てきていたのですが、「辛い状況から抜け出したいという気持ち」が少なからずあったのだと思います。
福岡で就職活動をする学生にとって今、一番大切な言葉をいただきました。
ありがとうございました。
ただ、企業がなぜ、そのような形をとろうとしているのか?
ということを考えた方がいいかもしれません。
学生を焦らせれば焦らせるほど、企業に都合がよい採用ができます。
反発する必要はありません。
ただ、モノゴトを冷静に見るという姿勢を持つことで成長できます。
また、企業との良好な関係性を持つこともできるのではないでしょうか。