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☆消費者力☆
今、中国製冷凍ギョーザが世間を騒がせています。そのギョーザを食べた人が、吐き気や目まいを催すなど、食中毒を起こしています。
ギョーザには、日本で禁止されている農薬が検出され、中国への品質管理や衛生管理が問題となっています。
さて、これまでのこの事件の報道によって、中国批判をする日本人は増えたのではないでしょうか。
メディアは、中国の食品製造工場や中国人労働者に焦点をあて、中国の衛生管理・品質管理のなさやずさんさなどを報道しています。
確かに、メディアで報道された情報だけを信じてしまうと、
非は中国にあるように思い込んでしまいますね。
しかし、私はこの事件で注目し、真剣に考えなければならない対象は、
「中国」ではなく、「日本」だと考えています。
日本は、外国からの輸入に頼り、食料自給率は40%まで来ています。
食糧自給率は他の先進国と比べて、最低水準です。
(仏:130%、米119%、ドイツ91%)
このまま食糧自給率が低く、輸入食品に依存しなければならない状態が続けば、
独立した国であるけれども自立できない国になってしまします。
(もしかするともう自立できていないかもしれませんが…)
ある食品会社の経営者は、
「中国からの輸入を止めれば、日本経済がなりたたない」とおっしゃっていますし、
ある政治家は、
「この事件で日本の農作物に安全・安心の付加価値が付いたので農協は中国に感謝すべきだ」とおっしゃっています。
私は、彼らのような世代が利益や名誉にこだわり、次の世代のことを考えずに発言・行動しているように思えます。
しっかりと次の世代に引き継いでいけるようなカタチを残していってほしいと思います。
今回の事件の場合であれば、同じようなことが何度もおこらないような体制を再構築し、
中国を「変える」のではなく、自国日本が「変わる」選択肢をしなければならないと考えています。
この事件は、「変わる」絶好のチャンスだと思うので、これをきっかけに変わり、
人の命を繋ぐ、「食」について真剣に考え、対策を練ってほしいです。
今回の事件で、もう1つ考えなければならないのは、「消費者力」についてです。
今消費者は、商品の「価値」と「価格」を意識して、商品を選ぶ賢さが求められる時代になりました。
周りの商品とあきらかに安い値段で売られている商品を買うこと時には…
何故、ギョーザ40個が398円なのか?
何故、牛肉コロッケ8個が198円なのか?
その安さは、どこから来ているのか?
その商品を掴む前に1度その商品の源を辿る必要があります。
これまで食品で健康被害が発生するとは、
誰も思っていなかったと思いますが、リアルに身の周りで起きています。
全ての事象が自分に関わってくる時代になってしまいました。
その時代に対して、他人行儀にならず、自分に今何ができるかを考え、
乗り越えなければなりません。
今後、消費者はあきらかに度の越えた価格競争に巻き込まれないような
自己防衛力を含んだ消費者力を身に付ける必要があると思います。
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コメント
消費者の考え方も変わっていくでしょう。自分の体に入れるものだからこそ、きちんと考える、意思をもって選ぶ、ということが必要になってくると思います。