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経営や経済を学ぶ者にとっては常識だが、
内部環境分析の手法としてSWOT分析というものがある。
Strength(強み)
Weakness(弱み)
Opportunit
Threat(脅威)
これは企業や業界だけでなく、個人にも当てはめて分析することができる。
常に自分の強みと弱みを把握し、機会があれば打って出る。脅威も意識しつつ。
少し焦点を絞って考えてみると、『強み』とは何だろうか?
長所とは違うのか?一緒なのか?
僕は『強み』とは武器だと考えている。
つまり、その人の所有する対外的な意味・意義を持つ資産という意味である。
社会というフィールドで戦うための武器である。
話を本筋に戻すと、長所と強みは違う。
例えば、『私の強みは明るいところです!』というの正しいか?
上記の僕の考えだと、これは違う。ミスマッチだ。
明るいことは何も武器でない。ただの長所である。
では、どうすれば、それが『強み』につながるのか?
『私の強みは人を元気にさせるほどの明るさです』
これだと武器になる。私がいることにより回りが元気になる。
つまり、ムードメーカーの役割を果たしているのである。
チームで動いたことがある人はわかると思うが、モチベーションが下がるときにはこういう人がいると非常に助かる。
ま、例はこれくらいにしておいて。
悲しいことに、学生でそんなに強みを持つ者はいない。
正確に言えば、強みはあるのだが、『強く』ないのだ。
それは自分の哲学、つまり自問自答が足りないからである。
常に自分に対し問いを投げ掛ければ、足りないものが見えてくる。
足りなければ、足せば良い。
就活前に焦って、『自己分析シート』なんか使わなくても、
いつも哲学しとけば大丈夫。
ちなみに僕の哲学の定義は『真実に迫ること』
例えるならば、木を見て、根を掘り起こす。もちろん、森も見ます(笑)
しかし、なぜ哲学しない人間が多いのか?
これは日本の社会や文化が関係していると思われる。
自己主張を良しとせず、和(輪)を持って尊しとする。
自己を殺せ、集団を尊重せよ。
少し強烈な言い方かもしれないが、このような文化・社会である。
いや、あった。
世界はグローバルになりつつある。日本も変わらねばならない。
僕は自己を尊重した集団は強いと考えている。
簡潔に言えば、コミットメントが強く、モチベーションが変わってくる。
そのウィル(意志)の変化は確実にスキル(能力)に反映されていく。
今日の話の本筋からかなり飛躍・展開してしまったが、
ここで言いたいのは企業レベルだけでなく、
国家レベルでの競争優位性に個人の強みが
かなり関わってくるのではないか?という仮説です。
『強み』というものにフォーカスし、
『Why so?』『So what?』と問いかけてみました。
さて
学生さん、あなたの『強み』は何ですか?
社長さん、あなたの会社の『強み』は何ですか?
皆さん、この国の『強み』は何ですか?
ちなみに僕の『強み』はまだありません。
目標は『人を動かす情熱とロジックを持つこと』です。
これは『信頼』という前提条件の上での目標です。
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