| <<前の記事 | トップページ | 次の記事>> |
あの人が見た自分
一年と二ヶ月前の話。ある院生の人と話をした。
酒の席だった。
半分酔酔っ払っていた。
僕はその人に自分が何をしたいか熱く語った。
さんざん喋った挙句、一言言われた。
『赤星くんが言いよることはわかるっちゃけど、何がしたいかわからんのよね』
いかにも福岡の方言で暖かい喋り口だったが、僕はハッと目が冷めた。
その通りだった。
ただ熱く一生懸命に話をしているだけで、相手には伝わっていなかった。
相当なショックだった。
たまたま、自分が同じ光景に出会った。
一生懸命語る年下の熱血漢。
だが、抽象的で『何がしたいか』伝わってこない。
ああ、あのときのあの人はこんな気持ちだったのか。
なんだか嬉しかった。
あのとき、彼はこう思い、僕に伝えてくれた。
君はそのままじゃダメだと。
今、彼は北の地で働いている。
某省の仕事だ。
元気にしてるかなぁと、大学も学部も違う先輩を思い出す。
また、出会ったら、一緒に酒を飲みたいな。
あの人なら、じっくり仕事をやっているだろう。
そう思うと、負けたくないな。と鼓舞される。
| <<前の記事 | トップページ | 次の記事>> |
トラックバック
トラックバックURL:
http://www.gakulog.net/Common/tb.cgi/0001837


コメント