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こんにちは、ナレッジネットワークの尾本です。
皆さんは、洋画を見る際、字幕で見ますか?それとも吹き替え?ですか?
この何気ない選択肢によって、見たときの印象が、随分と変わることを知っているでしょうか?
今回は、字幕と吹き替えについて、話します。
文字ばかり読んでいて、画の印象が薄く、友人と思い出話が盛り上がらない・・・。
または、面白かったという印象が深いのに、人物関係や背景がよく解らなかった・・・、
など、このような経験をしたことは、ないでしょうか?
これらは、吹き替えで見ることによって解決することも多いです。
理由は、情報量の違いにあります。文字よりも音で伝える情報量が、勝っているのです。例えば、「わかった」という表現でも、
「わかった」…なぞなぞやクイズを閃きによって発する言葉
「わかった」…相手からの依頼に対しての許諾の言葉
「わかった」…理解したか確かめたい、猜疑心をもって念のための言葉
「わかった」…十分承知していることに対して、嫌味を含んだ言葉
など、音の違いによって、様々な表現ができます。
字幕の場合は、前後の流れとトーンによって判読します。そのため、文字では考える時間を与える為、文字数を制限して表示します。これが、情報量の低下となるのです。
字幕では、誤解を招かないように、なるべく短く表現するのに対して、吹き替えでは、感情をこめて、なるべく多くの言葉で、解りやすく伝えようとします。字幕がない結果、目は、画を理解することに集中でき、さらに、印象を深めることに成功できるのです。
FOXチャンネルの『24-TWENTY FOUR-』では、主人公ジャックの迫力ある演技を字幕で楽しむ事も素晴らしいですが、微妙なニュアンス表現が多いクロエの心情は、吹き替えだからこそ、伝わります。字幕で見ている人よりも、吹き替えで見ている人のほうが、クロエのファンは多いのではないでしょうか?
どちらも一長一短ですが、使い分けて洋画を見ることが出来れば、楽しみも倍増すると思います。
是非お試しあれ。
次回は、『24』が、何故こんなにもヒットしているのか?編集の観点からお話ししたいと思います。
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