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川添です。わたしはノンスモーカーですので関わりはありません。
それは何かといえば、未成年の喫煙防止策の一環として、自販機でのたばこ販売に関する成人認証制度に対してです。この制度では、自販機でたばこを購入する際に、顔写真付きの成人識別カード「taspo(タスポ)」をかざすことが義務付けられることになります。

すでに3月から先行導入している南九州では思わぬ余波が及んでいるようです。ちなみに福岡は5月からの導入です。
影響を受けているのは、おもに自販機で生計を立てるたばこ販売店で、売り上げはタスポ導入前の約3割。つまり7割減に落ち込んでいるそうです。反対にコンビニが特需に沸いています。
わたしがスモーカーであるならば、やはりタスポ不要のコンビニでタバコを買います。
自販機は手軽に変えて便利ですが、タスポはなにより面倒くさい。
・持つのが面倒くさい
・購入のときにかざすのが面倒くさい
・そもそもカードを作るのが手間で面倒くさい
おそらく多くのスモーカーがそう感じているのではないでしょうか。実際に南九州エリアでのタスポ普及率もまだ3割程度だそうです。
この余波は、南九州に限らずいずれ全国に及ぶのは火を見るより明らかでしょう。おそらくタバコ自販機も公衆電話と同じように、ゆくゆくは衰退の一途をたどることになることになると思います。財務省やたばこ協会のタスポ制度に関する良し悪しは別として、「自販機依存」のタバコ店は、消費者や市場ニーズがありながら無念の思いでしょう。
ただ変化の激しい時勢だからこそ、なにかに依存することが大きなリスクとなります。毎日チャリンチャリンとお金が入ってくる仕組みをうまく回すことができたうちはビジネスとしては成功だったかもしれません。ただそれに依存しすぎていたことが問題だと思います。
仕事でも、大企業で組織の歯車となってなんとなくも心地よい日々を送ること自体がリスクです。
その意味では、リスクを意識して行動しておくことが、最大のリスクヘッジかもしれません。
タスポの事例はごく一部の範囲での流通の変化にすぎませんが、まだまだこれ以上にパラダイムシフト(物事の大きな枠組みや考え方が変わること、従来の常識が通用しないような大きな変化のこと)は、これからさらに起こるはずです。
それは同時にリスクをともなうこともありますので、常日頃から変化の予兆をキャッチして、わたしも色んな布石を打っていきたいと思います。
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