<<《サポーター》その他>>自分たちが先導して道を切り開くという気概が不可欠な時代
川添です。
泉美智子、河原和之 両著 『日本経済学園指定教科書』を読みました。

本書は、先日開催されたNIKKEI会での名刺ゲームの景品の一つとしていただいたものです。
副題が「とびきりやさしい経済の本」とあるように、期待を裏切ることなく、日本の経済の仕組みをかみ砕いて解説するとびきりやさしい内容となっています。どちらかというと中学生から高校生向けでしょうか。
せっかくいただいたものですので、一通り拝読させていただきましたが、あらためて経済の全体像をざっとつかむには丁度よい内容でした。
具体的には、「なんで紙切れ一枚がお金になるの?」「山のジュースはなぜ高い?」など一見簡単そうで、実はうまく説明することが難しい疑問から経済の仕組みをやさしく解説していきます。おそらく対象が中高生ですので、彼らが理解しやすいような身近な例にたとえた疑問の投げかけアプローチ、イラストを随所に挿入し、読者層に対するわかりやすさへの配慮がうかがえます。
ただ本書の文体は平易でやさしいのですが、とくに「少子高齢化の現状」「日本国の借金」「外国人労働者の受入れ」などの日本がかかえている深刻な問題についての具体的な数字データを示されると、ゾッとし思わず眉をひそめてしまいました。
本書に中に下記の一文がありました。
政府は景気を完全にコントロールすることはできませんが、それでも国民の生活を守る義務があります。そのために世の中の動きに合わせて、知恵を働かせる必要があるのです。
政府に義務はあっても知恵を働かせて、それを果たしてくれるかはまったく疑問符がつきます。
これからは政府に頼るという発想自体が、非常に危険な考えです。個人、企業組織、そして地域、自分たちが先導して道を切り開くという気概が不可欠な時代だと思います。
ではどのように道を切り開いていくか―。
それを導き出していくための考え方のヒントとなる機会を当社では提供しています。
それがビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)です。来月2日より第四期「基礎コース」が開講します。
Posted by 川添 祐樹 2008.06.22 02:16:26
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