【第2回スルレポ】 写真素人がカメラマンに?プロに習うワンポイントアドバイス

2012年12月10日(土)にサイボウズにて、第2回スルレポ―写真素人がカメラマンに?プロに習うワンポイントアドバイス―が開催されました。

本日の写真講座では講師にサイボウズの野水克也さんをお招きし、前半は「良い写真とはなにか」「実用的なテクニック」の二点についてお話いただきました。後半には近くの小石川後楽園にて実習、参加者の撮った写真について批評をしていただきました。
サイボウズ株式会社営業・マーケティング本部フェロー 野水克也さん
―講師プロフィール―
・1989年、新卒で入社したプロダクションで8年間テレビカメラマン(途中よりディレクター兼務)を勤める。
・1995年、実家の零細建設業に入り半年後に代表取締役になり5年間勤める。
・2000年、サイボウズ入社。広告宣伝を担当した後、営業マネジャー、製品責任者、マーケティング部長を歴任して現職。
年間100回を越えるセミナー講師をしながら、サイボウズのカタログ・ホームページの写真撮影、寄稿記事や事例の執筆、ガジェット通信の記事も執筆中。
本日の講座は、写真素人の学生に向けての実用的なアドバイスと実習による経験を目的とし、まずは「良い写真とは何か」といった根本的なマインド面についてお話をしていただき、それを踏まえて写真のテクニックをお話いただきました。
講座後半には前半の講習で学んだことを活かし、近くの小石川後楽園にて実習、さらには撮った写真を講師の野水さんに実際に批評していただくことにより、学んだことのより一層の定着が図られました。
良い写真(芸術的)と儲かる写真(商業的)は違う。
主体(主役)と他要素(脇役)の主従関係を考える。
実際に撮った写真をプロの方により批評していただくことにより、参加者の皆さんはより具体的なアドバイスを頂くことが出来ました。
ブログやSNSの登場により撮った写真を人に見せる機会が多くなった昨今、より人にインパクトを残す写真を撮るには、意識的な面においても技術的な面においても見せる相手を意識し、「どんな写真を撮りたいのか」「何を伝えたいのか」を念頭に置く必要があるということを学びました。

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