【さとラボミートアップVol.10!】さとラボ×シブヤ大学イベント開催!

こんにちは、さとラボ運営のまっつんともちこです。

今回は、12月11日(水)に行われたさとラボmeetup vlo.10のイベントレポートをさせていただきます✨

今回のミートアップは、シブヤ大学の深澤さんをおよびし、「地域に根ざした、学び合いの場づくりを考える」がテーマでした。

<ご講演>

深澤さんのお話は、「なぜここに?」という参加者への問いかけから始まりました。

「シブヤ大学でインターンをしているから」

「地元福岡を盛り上げたいから」

「友人に誘われたから」

「地方に就職することが決まったから」

など、地域やイベントに興味を持ったきっかけは様々だった様子。

中には「さとラボはいろんな学生と出会えて面白いから継続的に参加しています」という嬉しいお言葉もいただきました😊

深澤さんご自身は、富士山の麓で生まれ育ち、実家は旅館だったため家族以外のいろんな人に囲まれて育っていたそう。

大学で都市計画やまちづくりをソフト面から考えるゼミに所属し活動をしていたことで、「地域に関わること」「自分と、社会と繋がること」についてよく考えるようになったと言います。

いろいろなことを経験していくうちに、

「一人ひとりが豊かに生きていけることが積み重なれば自然と地域は元気になる」

と思えるようになったという深澤さん。

「地域に関わる」「社会と繋がる」ということは、自分が楽しいと思えることを続けていく先にあるもの、という、とてもシンプルだけれど大切な考え方を教えていただいたように思います。

シブヤ大学で授業を作るときに大事にしていることは、「一人目の学生」として、学びたい授業をつくること。

実際にシブヤ大学のボランティアの皆さんは授業を作ること自体を楽しんでいて、やってくれているそう。

ボランティアの方は「シブヤ大学ってなんか面白そうかも」と思って入ってみて、他の方との何気ない会話から自分が授業にしたいことに出会って授業を作るようになることが多いそうです。

今回のワークショップには、シブヤ大学のインターンの方も3名参加していただきました🧸

「シブヤ大学に入る前は渋谷に縁もゆかりもありませんでした。初めて通うお店や関わる人ができて、ネットワークができたのが面白いし、楽しいなと思っています」

「渋谷のことがなんだか大切な場所になったなと思います」

など、学びたい授業を楽しんでいる先に、地域との繋がりができたというお話をされていました✨

<ワークショップ>

シブヤ大学さんのご講演の後は、シブヤ大学さん主導のもと、ワークショップが行われました。

議論のテーマは、主に2つ。

・あなたが関わってみたい地域をあげるとしたら?その理由は?

・どんなきっかけや取り組みがあると、よりその地域に継続的に関わったり、足を運んでみたりしたいと思うか

それぞれのテーマに対して、3〜4人班×4で話し合い(15分)、その後各班で出た意見を全体に向けて発表しました(10分)。

参加者の方々は、地域との関わり方についてそれぞれ思うことや独自の考えがあるようで、1分間のブレストタイムでは全員真剣な表情で思考を巡らせていました。

各班内で意見発表をする時間には、その地域に興味を持った理由を過去のエピソードや関係のある事項と合わせて発表している様子が見受けられ、私も参加者の一人として班のメンバーが一体どのような背景でどのように地域と関わりたいと考えてきたのか、または関わってきたのかについてじっくりと聞くことに徹しました。私の班では、関わってみたい地域としては、「沖縄 宮古島・神奈川県 みなとみらい市・長野県 宍戸島」が挙げられました。継続的な関係や人の参入に必要なものとしては、「現地の人々とのより密接な繋がり・ラフな関係・コミュニケーションの継続」「経済的な支援」が出ました。

私自身は、過去に関わった地域として富山県小矢部市を、今後関わってみたい地域としては兵庫県淡路島をあげました。淡路島を選んだ理由は、現在人材企業の支援のもとであらゆる地域活性化事業が展開されており、学生でもできること(参入の余地)がたくさんあるのではないかと考えるからです。例えば、事業として廃校になった小学校を再生した施設の運営や、そこでのイベント開催などをしているそうなのですが、これらは学生でも協力できることが多そうだし、企業のインターンとしていくことも可能です。

また他の班ではこのような意見も出ました。

【継続的に地域と関わるために必要なこと】

○現地の人々との繋がり

Point!

広い×深い関係性

あったかい関係性

例:熱海のゲストハウスを運営する家族とアットホームな関係を築く

○地域の特産物を生かした取り組み

Point!

地域特有の商品を生かして、わざわざ足を運びたい!また行きたい!と思えるようなイベントを開催し、その地域のファンを作る

例:博多でラーメングランプリや美女コンテストを毎年開催する

<最後に>

今回は、さとラボのミートアップとしては記念すべき10回目の開催となりました。参加者の中にはすでにさとラボに入っている方もいない方もいましたが、こうやって少しずつコミュニティとしての高まりが出てきているのをみて、嬉しい気持ちでいっぱいです。

▶︎ここで、まだこのコミュニティについてあまり知らないよ!という方のために、再度さとラボの紹介をできたらと思います!

>>>ざっくりとさとラボとはこんな団体です!

Q さとラボとは?

A “ふるさとや地域のために行動を起こしたい学生の実験の場”

Q やっていることは?

A

ミートアップ:地域をフィールドに活躍するゲストを迎え、ともに学びともに考えるミートアップを開催しています。毎回10名〜20名近くの地域活性化に興味関心のある学生が参加しています。

専用グループでの交流:地域活性化に興味のある学生が約100名程参加するFacebookグループでの交流。

さとラボを活用したプロジェクトの立ち上げ:同じ興味関心を持ったメンバーと一緒にプロジェクトを企画して、地域を元気にするプロジェクトを実施します。

※詳しくはこちらまで

https://peraichi.com/landing_pages/view/satolabo

もし興味がある方がいたら、ぜひさとラボへ遊びにきてください!コミュニティへの参加を希望される方は以下のリンクまで、お名前とFacebookのアカウントリンクを添付してご連絡ください!同時に、運営メンバーも募集しています🙆‍♀️

※さとラボのFacebookコミュニティへ参加を希望される方はこちらまで

https://bosyu.me/b/aFkOyc49lSU

私たちは、地域を盛り上げたい、またはそのために何かしたい!という学生が気軽に繋がり、意見交換をするプラットフォームになるべく、日々活動しています。引き続き、さとラボはより良いコミュニティになるために頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いします!

次回のミートアップは、2月下旬を予定しています!詳細は決まり次第、Facebookのグループまたは、peatiexにて告知しますのでチェックしてみてください!