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本と旅と友達とインターンが将来を豊かにする~WANアドバイザー山口豪志さんインタビュー~

「僕たち学生は何を考えて前に進むべきだろうか?」

”人生の夏休み”と言われるほどたくさんの時間がある大学生。
多くの自由な時間をどのように使うかは、自分の将来に大きな影響を与えます。

そこで今回は、WANのアドバイザーで、これまでクックパッド株式会社やランサーズ株式会社などで様々な事業を発展させ、現在多くの肩書を持つ山口豪志さんに「学生時代にどんなことを意識してほしいのか」をテーマに伺ってきました!

山口豪志さん
株式会社54 代表取締役社長
プロトスター株式会社 代表取締役COO
株式会社スタディスト アドバイザー、株式会社情報工場 メディア開発部プロデューサー、株式会社デフタ・キャピタル アクセラレーター 兼 横浜ジェネラルマネージャ。

2006年から日本最大料理レシピサイト「クックパッド」を運営するクックパッド株式会社にて、広告事業・マーケティング事業の創成期より参加、その後、同社IPOにトップセールスにて貢献。
2012年より3人目の社員としてランサーズ株式会社に参画し、ビジネス開発部部長として大手企業との事業提携・協業、広告企画の販売開始などを実行。その後、社長室広報チームリーダーにて、中小企業庁主催の各県のセミナー登壇など、実績多数。
2015年5月に株式会社54を創業。常時約30社のスタートアップ企業のアドバイザーとして事業戦略策定、BtoBアライアンス支援、広報部門立ち上げ等のコンサルティングを行う。

大切にしている言葉は、「本と旅と友達が人生を豊かにする」。

 

よく学び、よく遊ぶ学生だった

ークックパッドやランサーズで活躍され、また起業・複業や本の出版も行ってきたという、私達学生から見ると憧れの存在の山口さんですが、どんな学生生活を送っていたんですか?

僕には学者だった父親の影響から「昆虫博士になりたい!」という強い思いがありました。
なので学生時代には、その目標のために何が必要なのかをすべて洗い出して、やらなきゃいけないことは先に終わらせていました。
夢を叶えるために全て逆算して行動する大学生でした。

だから1、2年生のうちに大学を卒業するのに必要な単位はほとんど取り終わっていたし、卒業研究も4年生の前期にはほぼ終わらせていました。

それから、教員免許や学芸員の資格、測量士補といった、大学の単位を習得することで得られる資格は全部とって、学んだことが無駄にならないよう、”いかに大学での時間を将来に活かすか”ということを考えていたように記憶しています。

こんな風に話すとなんだか僕のことを「スーパー大学生」のように感じるかもしれないけど、実際、大学って何をやらなきゃいけないのかが明確だから、それをやるかやらないか選択するだけだよ(笑)

ーなるほど…
では勉強以外で取り組まれていたことってあるんですか?

うーんそうだね、勉強以外では、彼女や友達と普通に遊んでいたり、俗に言う充実した大学生活でした(笑)
よく学びよく遊んでいましたね。

ただ、大学生には時間があってもお金はない。
そこで「お金がなくても遊べるものって何があるのかな~」と考えてみたら、移動(旅行)が浮かびました。

山口さんが旅をされていたときの一枚。

高校生から大学生になると自分1人で出かけられる距離が一気に広がるから、それを活かしたいと思ったのもあります。
だからバイクを買って、大学がある茨城県から都内や北関東へふらっと旅行に行ったり、バイクで日本一周をやったりもしていました。

それからユーラシア大陸の横断も敢行してみたり。

研究者の仕事に対する疑問からユーラシア大陸横断を敢行し、「自分で生きていかないといけない」という覚悟ができた。

ーユーラシア大陸の横断ですか!?結構思い切った決断のような気がします。
どうしてそのような決断をしたのですか?

それは、そのころ、元々思い描いていた研究者という仕事に対して疑問を持つようになっていたからです。

というのもそのきっかけは2つあって。
一つは、当時の社会情勢。
国策として大学への予算がどんどん少なくなり、資金が不足して研究ができなくなりつつある現場を見てしまったんです。

もう一つは、僕よりも「昆虫博士」になるべき人を見つけたことです。
僕は学芸員の資格を取るために、地元の博物館で働いていたことがあったんですが、そこで偶然、自分よりも圧倒的に昆虫に関する知識をもっている高校生に出会ったんです。

ただその子は、それ以外のことには不器用でした。
だからこそ彼こそが研究者になるべき人だな、と思ったんです。
「昆虫博士になりたい」と思っていた僕としては、研究を取り巻く環境もあいまって、逆に、彼のように研究者になるべき人を応援したいと思うようになりました。

それまでは、「昆虫博士になりたい」という思い一筋で、やるべきことを逆算、逆算して院への進学も考えていたんですが、一度自分の進路を考え直したいと思い、大学を休学してユーラシア大陸横断をすることを決めました。

ーそうなんですね。
実際に大陸を横断してみて感じたことってありますか?

人生何が起きるのかわからないということですね。

シリアやアフガニスタンといった、当時とても危険な地域を命がけで訪れた時期があって、よくも悪くも一人旅だから、あんまり生きた心地がしませんでした。

さらに、訪問したラオスでは、ユーラシア大陸横断を始める際の飛行機の中で出会った人との縁があってオレンジ色の袈裟を着て1週間出家して修行をしていた時期もあったり。

修行中の山口さん!(山口さんは右側)

いろんなことを経験することができて、「自分で生きていかないといけない」という覚悟ができました。

学生のうちに、失敗を経験できる場がインターン

ーユーラシア大陸横断をして、帰国後にはインターンを始めたんですよね?
そうですね。僕は休学していたから、日本に戻るころには同じ学年だった周りの友人はすでに社会人になっていました。
そうすると、友人たちは社会人として新しいことをどんどん吸収していくのに、僕はまだ学生として大学に残ってしまう。
そんな中で、周りからの”置いてきぼり感”を強く感じまして、「その状況をなんとかしたい!」と思って、インターンシップを始めました。

インターンを始めたクックパッドでは、懸命に働いて成果を残し、そのまま内定をもらうこともできました。

そのとき学生インターンとして懸命に成果を残した経験が、今の自分を形作っているのは間違いないと思います。

1月にWANが共催として関わったイベントにて登壇された際の山口さん

ーインターンを経験してみて、アルバイトとの違いを意識することはありましたか?
インターンには、社会人と同じレベルで責任を求められる仕事ができて、企業の財布も握れるし、全力でチャレンジして失敗してもいい環境があると感じています。
一方で、アルバイトって、決められた業務範囲の中でしか活動できないから、自分の力が何も積み上がっていかないんじゃないでしょうか。

失敗も含めて色んな経験ができるのかインターンの強みだと思います。

そういう意味では、僕がアドバイザーをしているWANや、WANの姉妹団体であるビジップの活動って本当に素敵な組織で、社会人と同じレベルで色んな経験ができるはずです。

是非ともWANやビジップの活動に参画して、学生のうちから社会人を経験してみてほしいね。

ーWANで活動する価値を再認識させていただき、ありがとうございます!
では、最後に学生に向けて一言お願いします!

インターンは機会があるなら絶対やった方がいいと思います。
ただ、「学べる」ということはめちゃくちゃ贅沢で価値も高いです。
社会人になると勉強だけに専念できる時間が少なくなってしまうので、学生時代には、まず、学業を重要視してたくさん学んでほしいです。
そのうえで、社会人と同じレベルで仕事をする経験をやってみると、今後活躍する人材になること間違いなしです!

ー山口さんありがとうございました!
学びとインターンを両立した、”学生社会人”を追求していきます!

NPO法人学生ネットワークWANでは新メンバーを募集しています!

今回お話を伺った山口豪志さんを始めとした、様々な社会人の方に囲まれて私達は活動しております。
「成長したい!」「学生のうちから社会を経験したい!」「事業を動かしたい!」という学生の皆さん、是非WANの門を叩いてみませんか!

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